小学5年生の息子が学校から帰ってきたら、
「さいじき、家にある?」と聞かれました…
え?歳時記…そもそもなんだったかな…と心の中で思いながら、「なんで必要なの?」と聞くと、国語の俳句や短歌を授業で習ったときに、歳時記に色々載っているって先生が言っていたそうで。
おーなんとも勉強熱心ではないか^^と感心しながら、ネット検索…w
歳時記:四季の事物や年中行事などをまとめた書物のこと。
主として俳句の季語の解説や例句が載っている書物。
ただ、本物の歳時記は大人向けで細かく季語が辞書のように載っているので子どもにはわかりにくそう…
そこで、子供用歳時記で検索したところ、
ありました!!
『心をそだてる 子ども 歳時記 12か月』
講談社 出版
カラフルでイラストも載っていて、子どもが読むにはピッタリです!
現代では使わないもがたくさん載っているので、これからの子ども達は必要な知識なのかな?と思ったりもしますが、
日本の四季や歴史、文化を知る、昔の人々の生活や気持ちを知るにはやはり必要な知識かと思います。
俳句はその時代を生きた人々の景色や心・気持ちを表しています。
それを理解することは、まさに子どもの心を育て豊かにすることに繋がると感じました。
最近、四季を感じることが少なくなっている気がします。
日本の良さでもある、春夏秋冬。
私が子どもの頃はそれぞれの季節を感じながら過ごしていたのですが、
今は気候変動により、春や秋を感じる日数が少ない気がします。
夏暑く、秋も暑く、冬もあたたかい…
そして一気に冷え込む。気づいたら真冬…
それにコロナもあり、様々なイベント・行事が減り参加できずに季節が変わっていきます。
今後はこのような本でしか季節を学ぶことができなくなるのでしょうか。