イロハルの受験専門学校

小学生の子供2人がいるママです。子どもたちの幼稚園や小学校でPTA活動を行い、PTA会長なども務めた経験があります。 (幼稚園と小学校のお受験も経験しております。) 受験メンタルトレーナーの資格を持ってます。夢に向かって頑張る方応援します‼︎ 主に『ココナラ』で活動してます。ぜひチェックしてみてください。こちらのブログでは子育てや日々のこと、受験メンタルトレーナーとしての活動について書いていきたいと思います。

世界の教育

私は出産・子育てを経て、『子供の教育』に関心を持ちました。
幼稚園受験や小学校受験を通し、PTA活動をすることで、「教育現場の実態」について知ることができました。
 
子供たちの置かれている状況を直に見たり聞いたりして情報を集めると、期待と同時に不安も感じました。
 
日本の教育は素晴らしい。どんな環境の子どもでも貧困の格差無く、義務教育が受けれられます。
一方で、家庭の経済状況により子どもの進学が左右されることや、昔ながらの一方通行の授業(受動的)が多く、生徒たちが積極的に授業に参加する能動的な授業をしている学校は少ないと思います。
 
最近は、文部科学省が発表した「新学習指導要領」に基づき、授業改革がされていますが、先生の教育を含め浸透するにはまだ時間がかかりそうです。
 
周りと同じようなことができ、似たように生きる、発言は控えめに言われたことをやる。日本は、そういった子どもたちが育つ傾向にあります。
(私もそうかもしれませんが。。。)
 
公立校や国立校は成績の良い生徒が集まる傾向にあります。
そういう子達は自分で勉強をし、世間的に良いと言われる大学に入学します。
施設設備はどうでしょう??
小さな校舎、壁や床はボロボロ、お弁当持参、アナログ。。
国や県、市は、学校にお金をかけていないと言えます。
今までは国内で人材を育て、国内で就職する人が多かったので問題がなかったのかもしれません。(例えば、東大・国立大→国・役所で働く。みたいな。)
何とかやってこられた!という感じですね。
 
しかし、ここ最近の社会情勢の変化。
インターネット・SNSの普及、コロナ、円安、戦争、物価高、出生率の減少…などなど
世界も大きくそして目まぐるしく変わってきており、日本もその影響を受けています。
 
日本は今後どうなるのでしょうか?
 
出稼ぎに日本を出るという人、移住する人、貧困・節約志向に陥る人…
最近よく耳にします。
 
インターネット・SNSなどで世界の情報をすぐに知ることができます。
それを見ると…日本は、、、
将来的にとても世界との競争に打ち勝つ力があるとは言い切れません。
 
成長している・裕福な国々は何が違うのでしょう?
政策、資産や企業成長も違いますが、
『人を育てる』こと、『教育に対する力の入れ方』が、日本とは大きく異なることがいえます。
 
考え方も違います。
日本は、教育にお金をかけるよりも、家・車などにお金をかけている家庭が多くみられます。
それが悪いとは言いません。お金があるのならとても羨ましいかぎりです。
教育にお金をかけることを批判的に考える人も多い傾向があります。
 
しかし、海外は違います。
会社が学校を作ったり(民営化していたり)、国がお金をだして優れた人材を育てています。
親や家族が子どもの教育に関心を持っています。
学校に多種多様な人が集まることで、各国の価値観や文化・言語を学び、新たなイノベーションを起こすことも可能です。
 
枠組みからカリキュラムを整える、教材、IT、校舎・校庭などの環境設備、優秀な先生を集める…など。最先端の素晴らしい教育を受けることが可能です。
しかし、これらをそろえるには膨大な資金が必要です。
お金のある国が成長することは目に見えています。
 
その素晴らしい教育を受けた子供たちは世界へ羽ばたき活躍し、戻ったときには国に利益をもたらすことでしょう。
親から子へ、そして子も親になり子へ受け継ぎ、良い循環ができています。
それをすでに各国は知っていて実践しています。
日本も早く手を打たないと、将来、日本という国を支えることが厳しくなるかもしれません。
 
日本の子どもたちは素直で優しく器用で奥ゆかしさもあります。
それを活かすことで、海外で活躍することや日本に利益をもたらすことができると思うのです。
それを可能にするための、国の援助(留学や授業カリキュラム含めた教育)がもっともっと必要であると考えます。
 
多種多様性を理解し、多ヵ国語を操ってコミュニケーションをとり、グローバルに活躍する人材を育てること、そんな教育が将来の日本でも必要だと思います。
それも、一部の富裕層だけではなく全ての子供たちに提供してほしいです!
少しでも早く進めてほしいですね^^